公園の芝生で寝転んで風に吹かれていたら

昼前に末っ子連れて、ちょっと遅めの公園へお出かけ。

いつも早めには出掛けられない・・・。

最寄りの公園のわりとふわふわの芝生のあるところへ。

敷物のいらない芝生の木陰、

そのまま座って末っ子を放牧しながら

自分も寝転んで背の高い木が風に吹かれているところを見ていた。

日差しが当たれば暑いけど、日陰は涼しい。

6月の青空、お尻の汚れない芝生、背の高い木々、きれいな緑色、すがすがしい風・・・

だからここが好きなんだよなぁ。

だからこの町にずっと住んでるんだよなぁ。

この町に家が持てたらどんなに素敵なことだろうか。

もはや心地いい思考しか浮かんでこない。

そこへ、不思議な親子(母・子供2人)が現れる。

てんとう虫をたくさん捕まえたく、

ピンポイントで私たちの横にある木を目指してきたらしい。

「この木にだけてんとう虫がたくさんいるんです」とお母さん。

そんなことを知っているなんて、なんてコアな情報を持っているんだろう。

弟くんのためのオムツ匂わないビニール袋(ピンク)に

次々とつかまえたてんとう虫を入れていくお姉ちゃん。

でも、ビニールの口の持ち方が緩いから、そこからてんとう虫が逃げてる。

捕まえては逃げられて。

袋いっぱいのてんとう虫。

あんまり話しかけるのも気が引けて

お子さんの名前も聞かずだったけど

ふとしたことでお母さんと家の購入について話し込むことに。

先日、都内のもっと自然に囲まれた〇〇に中古戸建を購入してリフォームしているところだと。

おすすめですよ、と。

うらやましい。

ナチュラルな暮らしが似合いそうなそのお母さんは

この4月で仕事を辞めたそう。

子供は保育園から幼稚園に転園したばかり、と。

あ、いいな。私も仕事に行かず子供達のそばにいたい。

うらやましいな。

心地いい風に吹かれていたら、自分の欲求が居場所を見つけてポロッと出てきた

そんな気がした。

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